空き家になってしまう原因は、住む人がいなくなるからです。
住む人がいなくなってもキチンと管理する人がいれば問題ありません。
この問題の内容は、時間とお金の問題になると思います。
空家が住んでいる所から遠いので、まめに掃除に行けない。
解体して更地の状態にすると税金が一気に跳ね上がる。
売却や賃貸での貸し出し以外で手付かずになってしまった空家は、
上記の理由が大半を占めるのではないでしょうか!
このような事で、空き家を放置するしかない→空家問題
となってしまうのでは、ないでしょうか?
そして、空家になってしまう家は、実家が一番多いと思います。
ご両親と遠距離で住んでいる場合は、やはりご両親がお元気な間に
実家をどうするのか充分に話し合っていた方がよいでしょう。
また、ご両親が亡くなった場合は、売却するという事で話が付いていても
介護施設でお世話になる場合もあります。
その際は、施設で最後まで生活するなら家を売却して、
施設に係る費用を作りたいと考えますが、
土地、建物がご両親の名義のままだと、そのお子様であっても
ご両親の了解なく売却できません。
ご両親の了解を得るにしても認知症の状態であれば法的に認められません。
そういった場合も想定して、成年後見制度なども話し合っておく必要があるでしょう。
ご家族で、話し合う事は、とても大切な事です。
しかし、不動産屋や法律などの専門家のアドバイスも必要になるかと思います。
もちろん不動産のアドバイスに関しては、我々、野口地所にご相談下さい。
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