全国的に空き家が問題になっています。

その中でも京都は空家に対する政策が進んでいると言われています。

その理由は、行政が力を入れているからなど色々とありますが、

簡単な理由で、「京都には空家が多いからです」

そもそも「空家問題」とは、どういった事なのでしょうか？

・住人がいなくなった家は老朽化が早く崩れる危険性がある。

・不法投棄などで、異臭が出てくる。

・たまり場に使われて、火災などの心配が出て来る。

他にも色々と挙げる事が出来ますが、共通する事は、

空家の周辺住民が迷惑するという事です。

言い換えると京都は、非常に迷惑がかかっている人が多い街になります。

そもそも京都に空家が多いのは、なぜでしょうか？

昔の考えであれば、家は親から子供へや2世帯住宅などで、

家を引継ぐ人がいました。

引継ぐ人がいない＝子供が少ないという図式になります。

京都の出生率を見ると京都市東山区を筆頭に右京区、上京区など

全国的に見ても非常に悪い数字になっています。

そして、京都市は観光地である為、京都市内の地価が高く、

子育て世代が引越ししてくるケースも少ない現状です。

それに加え京都の家は、「京町家」で、俗に言ううなぎの寝床という

構造の建物が多くあります。

この構造は2世帯が住むには、狭くどうしてもお子さんに

家族が出来た場合、お子さんは出て行ってしまいます。

また、建築基準法もあり増改築が難しい建物が多く有ります。

上記の様な理由で、京都の街には、空き家が多く見受けられると

推察されます。

今後も、野口地所は微力ではありますが、京都の街の空家が

減るように皆様のお力になっていきたいと考えています。

◆◆京都・空家・管理◆◆

野口地所

〒603-8077　京都市北区上賀茂藤ノ木町25

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