親の家を引継いだら?
親の家を引継いだご経験のある方に質問したところ、
一番多かった答えは、「そのまま空き家にしている」という回答でした。
ご両親が亡くなった後、スグに家を売ったり、貸したり、更地にしたりするのは、
子供の立場からすると、どうしても気が引けてしまうようです。
親が建てた家を自分の意思で処分してしまうのは、後ろめたい気持ちに
なるようで、ご自身で決断出来ず、そのまま空き家にしてしまっている
というのが多いようです。
また、売却や賃貸で貸し出ししたりすると世間体が悪いと思ってしまう方も
いるようです。
そのお気持ちは、充分に理解できますが、本当にそのままでは、
空き家ばかりになってしまいます。
本来、家は住む人があっての「家」です。
そういう思いの方でも実際に売却した人の話を聞くと、
売却した後に実際に現地を見に行ったところ
「お庭の手入れを綺麗にしてくれていた」
「お子さんの笑い声が聞こえてきて、こちらも嬉しく思った」など
売却して、後悔しているという意見は、ほとんど見受けられません。
逆に親御さんが建てた家が空き家になり、住む人がおらず、
大げさな表現かもしれませんが、朽ち果てて行く方が、
後ろめたい気持ちになってしまうのではないでしょうか?
ご自身だけでは、判断出来ないと言う人は、ご兄弟、ご姉妹と
ご一緒に野口地所にご相談下さい。
お話を充分に聞かせて頂き、立地や広さ、お客様のご意見など
全てを考慮した上で、最適なご提案をさせて頂きます。
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