京都市の民泊問題!

日本でも有数の観光地である京都。

外国人観光客は、年間で500万人を大きく超えると言われています。

実際に休日に嵐山など訪れると歩いている人の8割くらいは、外国人で占めています。

京都では、昨年の10月くらいから市内のマンションや家屋を使った

「民泊」が増え始め騒音やゴミの問題が取り上げられています。

 

宿泊できる設備を設置して、繰り返し宿泊料金を受け取るという場合は、

旅館業法の営業許可が必要になりますが、個人が空き部屋を一時的に貸すのであれば、

営業とは言えないので、許可が必要ありません。

また、月の内、何日貸したら営業と見なされるかの基準もありません。

その点で「民泊」がグレーゾーンと言われています。

 

騒音などで近隣住民が迷惑をしているというのは理解できますが

タクシーの運転手さんにも問題が起こっているようです。

ある例として、外国人観光客を乗せて、民泊施設に向かった際に最終目的地が

分からず運営者に連絡をとったところ、つながったところは東京で、

運営者は投資だけで、実際に現地は一度も見ておらず、場所は分からないとの返事。

同じような建物が建っている所で、目的地に着くまでかなり時間がかかってしまったとの事です。

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ただ、京都市内で「民泊」をするのは必然的かもしれません。

京都市内のホテルは、ほとんど満室状態。

それでも訪れる観光客は増え続ける一方という京都であれば、

使っていない家やマンションを持っていれば、「民泊」をしようと

思うのも無理ありません。

 

どうしようかお悩みの方は、是非、野口地所にご相談下さい。

ご一緒に悩みを解決していきましょう。

◆◆京都・空家・管理◆◆

野口地所

〒603-8077 京都市北区上賀茂藤ノ木町25

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電話:075-791-6499

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