色々な理由で「空家」になってしまう場合、そのままにせず、まずやっておいた方が良い事柄をご紹介します。
その1)ご近所への挨拶
両隣やお向かいさんなど、ご近所の方に「空き家」にしてしまう旨を伝えましょう。
声を掛ける事によって、ご近所の方々が注意して見てくれるようになり不法投棄などのリスクが減ります。
また、掃除などで戻った際にも挨拶をしておくと周辺の近況を教えてくれたりしますので、出来るだけ声を掛けるようにしましょう。
その2)火災保険の確認
「空家」にしておいて一番怖いのは、火災です。万が一を考えて火災保険の加入の有無。契約期間などを確認しましょう。
また、将来的に居住する事をお考えでしたら、水漏れや盗難の保険も併せて入っておいた方が良いでしょう。
その3)防犯カメラの設置
玄関前などの分かり易い所に設置しておくと不法投棄や不法侵入の抑止に繋がります。
また、感知式の照明器具を柵の上などに設置するのも抑止効果があると思われます。
その4)半年に1度は現地に赴く
たった半年で、何も変わらないと思うかもしれませんが、以前にも述べたように人が住んでいない家の老朽化は早いです。半年に1度は、戻るようにして室内の掃除、外観に損傷がないか確認しましょう。
その5)郵便物の移管手続
ポストに郵便物があふれているとスグに「空家」と分かってしまいます。転送するように郵便局で手続をしましょう。
~掃除などで戻られた時のポイント~
○まずは玄関、窓などの鍵の施錠がきちんとされているか確認しましょう。
○庭などにゴミが放置されていないか確認しましょう。
○窓を開け放ち風通しを良くして換気しましょう。
○室内で水漏れなどがないか確認しましょう。
○上記でも述べたようにご近所へのご挨拶もしておきましょう。
などが「空家」にしてしまう際の注意点かと思います。
また、大雨や台風があった場合は半年と言わず実際に戻られて確認する事をお勧めします。
そこまでは難しいという方は、一度ご相談下さい。
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