「しまつのこころ条例」

京都のゴミを減らすために「しまつのこころ条例」が10月より施行されている事を京都にお住まいの皆様はご存知でしょうか?

現在のゴミの量を半分にすることが目標です。市民・事業者・京都市で取り組むことを掲げています。

食べ物も残してしまえば、ゴミになってしまいますので、飲食店様も食べ残しゼロを目指して「食べ残しゼロ推進店舗」に加盟されているところも多いようです。食べ物繋がりですが、使用済みのてんぷら油の回収にも力を入れています。回収された油は、市バスやゴミ収集車を走らせる燃料に変わります。

私も京都市民として、ゴミ削減に取り組んで行きます。

話は変わりますが、日本の街は、海外と比べるとゴミ箱を設置している所が少ないようで、食べなら歩く習慣のある海外の方は、食べ物についている紙や袋、飲み物の空き缶など捨てる所がなくて戸惑うようです。

ゴミ箱を設置するとポイ捨てが減り道に落ちているゴミは減るとは思いますが、たくさんのゴミ箱を管理しないといけないので、そこにまた税金が投入されるというのも困ります。

オリンピック開催に向けてゴミの事も考えていかないといけませんね。

illust3300


 

◆◆京都・空家・管理◆◆

野口地所

〒603-8077 京都市北区上賀茂藤ノ木町25

お気軽にお電話ください

電話:075-791-6499

関連記事

京都市の空き家対策は

京都市は2007年に新景観政策を導入し、都心部を中心に高さ規制を行いました。この厳しい規制により、住宅の供給量が減少し、地価が高騰しました。その結果、……

詳細を見る

京都の銭湯守ってほしい

京都市内にある老舗銭湯「鴨川湯」が昨年秋に閉鎖されていましたが、若い2人が中心となり、7月29日に再オープンします。改修工事を行いつつも、昔ながらの風……

詳細を見る