京都・左京の寺院に150年ぶり「宸殿」復活


京都市山科区御陵の栗原邸は、昭和初期の優れた建築として知られる国登録有形文化財です。この邸宅は、染色家の鶴巻鶴一が校長を務めた京都高等工芸学校(現在の京都工芸繊維大学)の邸宅として建てられました。新たな住み手を探すため、5年ぶりに一般公開されています。来場者は、コンクリートブロックを露出させた独特の外観や建築当時の家具に興味を持っています。公開は27日から始まり、28日と6月3日、4日にも行われます。入場料は千円で、収益は修復費用に充てられます。

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