上昇している地域もありますが、京都府内全体で見ると少し下降傾向が見られます。
特に京都府の北部、中部などでは人口減少が激しく下落が続いています。
しかし、その一方で、京都市や商業地は上昇しています。
また、京都市の中央「田の字地区」を中心にマンションの需要、海外、国内からの観光客が
急増しており宿泊施設の不足が続いているなか、新規参入を目指す資本も多いものの
用地の供給が追い付いていない状況にあります。
今まで広い敷地の土地であれば、マンション業者か建売業者の競合になっていましたが、
ホテル業を母体とした会社が参入しており、高い価格で購入するケースが増えています。
京都市内、中心部に近いマンションなど、物件によっては購入した金額よりも
1千万近く高い金額で査定が出る物件も出てきています。
東京や大阪、愛知などの首都圏も上昇傾向が見られますが、全体的に見て、
人口が多く外国人観光客の多いところはさらに上昇傾向にあり、
観光客も少なく人口が減っている所はさらに下降傾向になる二極化が目立っていると感じます。
今後、京都においてはリニア新幹線が京都府内を通るか、
通るのであれば、駅はどこに出来るのかなどその周辺において上昇していくのではないでしょうか?
この全体的な上昇傾向の要因は、2020年の東京オリンピックの開催や
円安の影響で海外の不動産投資家が動き出した事だと言われています。
◆◆京都・空家・管理◆◆
野口地所
〒603-8077 京都市北区上賀茂藤ノ木町25
お気軽にお電話ください
電話:075-791-6499